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満福寺(まんぷくじ)は、仙台市都心部の南東、荒町商店街の東部にある真言宗智山派の仏教寺院である。江戸時代初期における仙台城下町と若林城下町との境界に建つ。 境内の毘沙門天(奥州仙臺七福神の一)が仙台市民によく知られており、一般に満福寺も含めて「毘沙門堂」と通称されている。また、親しみを込めて「荒町の毘沙門さん」とも呼ばれる。 == 概要 == 満福寺は、毘沙門天の別当寺として1643年(寛永20年)頃に創建された。毘沙門天像は像高3m程で、伝説によれば安元元年(1175年/1176年)に奥州藤原氏第3代当主藤原秀衡が運慶に彫らせ、戦国時代には粟野大膳が所有し、その後は伊達政宗の所有となって現在地に安置された〔鈴木省三『仙台風俗志(全)』(歴史図書社、1977年、原著1937年)97頁。〕。福徳と子育ての神として信仰を集め、寅年の大祭の日に開帳される。 江戸時代には仙台藩内に相撲興行場が5か所指定されたが、毘沙門堂はそのうちの1つであった。藩内で最も多くの相撲興行が行われた当堂は、仙台相撲興行の中心地となった。その関係もあって、大相撲第9代横綱である秀ノ山雷五郎の供養碑や、立行司の六代目式守伊之助(二代式守鬼一郎)の墓もある。 年中行事では、初詣、どんと祭、節分のほか、毎月の初トラ縁日に人が多く集まるが、8月初旬の大祭、および、「夜空のオーケストラ in 荒町」の際には境内に人が溢れる。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「満福寺 (仙台市)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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